医療と介護の連携で支える未来
玖珠郡医療介護連携推進事業とは
住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう
医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される
地域包括ケアシステムの構築の実現
を目的として、玖珠郡内の各機関・各団体が協力し、主に次の7つの取り組みを実施しています。
- 地域の医療・介護資源の把握
- 在宅医療・介護連携の課題と抽出の対応策の検討
- 切れ目のない在宅医療と介護の提供体制の構築推進
- 医療・介護関係者の情報共有の支援
- 医療・介護関係者に関する相談支援
- 医療・介護関係者の研修
- 地域住民への普及啓発
各専門家の連携
医療介護連携事業では、さまざまな専門家が相互に連携することで情報共有を行い、円滑なサービス提供に取り組んでいます。
他職種研修会・名刺交換会・シンポジウムの開催によるコミュニティー作りだけでなく、ICTを活用した連携強化にも取り組んでいます。
医師
自宅や施設など生活の場に訪問して医療を行います。
訪問看護師
主治医と連携をとり、在宅での療養生活が送れるよう訪問して看護ケアを行います。
歯科医師・歯科衛生士
歯科医院に通うことができない方のご自宅に訪問して、治療や入れ歯の調整、口腔ケアを行います。
薬剤師
処方箋により調剤をするほか、薬剤の管理や服用の指導等を行います。
医師と相談して治療に反映します。
理学・作業療法士
体の状態に応じて生活の場で必要なリハビリテーションを行ったり、負担のない介助法なども指導します。
言語聴覚士
話す・聞く・食べるといった機能に問題が生じている方に対して、評価や訓練を行うリハビリの専門家です。
管理栄養士
病状に合わせた食事内容や形態などについて正しく、おいしく食べられるように支援します。
ケアマネージャー
ケアプランを立てたり、希望に沿った生活が送れるよう、さまざまな専門職と連携してご利用者の支援ができるように調整します。
ホームヘルパー
食事の介助や買い物、掃除などの家事援助、入浴や排泄などの身体介護を行い、その方の生活状況に応じたサポートをしていきます。
地域包括支援センター
住み慣れた自宅や地域で生活できるように、必要な介護サービスや保健福祉サービス、その他日常生活支援などのご相談をお受けしています。